日程 | 2021年11月16日(火) 17:00〜18:40 |
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講演者 | マリー・ンディアイ(作家) |
モデレーター・通訳 | 松浦菜美子(関西学院大学助教) |
使用言語 | フランス語(通訳あり) |
開催方法 | Zoomウェビナーによるオンライン講演会(要事前登録・参加無料) ※ 事前登録はページ下の「申し込み」からしていただけます。 |
主催 | アンスティチュ・フランセ |
共催 | 関西学院大学文学部フランス文学フランス語学専修 |
問い合わせ | kwansei.france+feuillesautomne@gmail.com |
講演者 | マリー・ンディアイ(作家) |
1967年フランスのピティヴィエ生まれ。生後まもなくセネガル人の父親が家族をおいて帰国したため、フランス人の母親のもとフランスで育つ。弱冠12歳で執筆活動を始めたマリー・ンディアイは17歳のときQuant au riche avenir(『豊かな未来について』、未訳)により小説家としてデビュー。しばしばプルースト的と評される文学性の高い独特の文体には、登場人物の内面や身体感覚を読者に追体験させるある種の執拗さとリアリティがある。現代社会を舞台に夫婦や親子など身近な人間関係にある亀裂や息苦しさを一定の距離を保ちながら描き出す。2001年に『ロジー・カルプ』でフェミナ賞を、2009年には『三人の逞しい女』でゴンクール賞を受賞。現在、現代フランス文学を代表する大作家の一人と見なされている。